大変希少な1998年製作のニッセンIS3DXです。外装パーツは全て無垢の真鍮で出来ています（IS1、IS3はメッキパーツがあるので、一部『永久キンキラ部分』が残ります。）のでとても雰囲気がいいです。復刻版と違ってコーティングされていないので、真鍮特有の経年変化が楽しめます。 もちろん磨けば美しいゴールドに輝きます。私は酸化してくすんだ色が好きなので、この状態で使用しておりました。 98年のDX3は現在ではかなり入手困難となってしまいましたが、メンテナンスも完璧に行っておりますので、問題なく使用できます。 大体欠損している『振動消火装置のプレートを上げる棒』もオリジナルが付属しております。（写真参照） 芯は交換したばかり、分解清掃済みです。 【メーカーについて】 ニッセンは航海灯、石油燃焼器具等のメーカーです。日本では明治６年に初めて油用航海灯（石油ランプ）が生まれました。以来一世紀を経た現在でも海上での過酷な自然にたえるため厳しいテストに合格したものだけが使用を認められています。 この航海灯づくりの確かな技術を継承し、独自の設計で今尚揺らがぬ信頼を受け続けるのが「ニッセン石油ストーブ」です。 【ストーブについて】 船が停泊する時に使用される油用白燈を基にしたレトロで優しいデザインです。真鍮の表面が時と共に変化していくので、長く使う程に風格を増していきます。また、肉厚0.8ミリ、最高級の真鍮板を採用していて、耐久性も兼ね備えています。（真鍮部分は、 ピカールでお手入れしていただくとピカピカになります！） キャンプではストーブ用途の他に、巨大なランタンとして20W相当の照明にもなるので大変重宝します。部屋に明かりが行き届くよう、ガラスホヤには波が付いています。ここはアラジンストーブでは出来ない芸当です。日本船燈は船の照明を作っている会社ですから流石、考えられてます。 ※1900年代のIS3は真鍮の性質上、複数箇所にひび割れがありますが使用上問題ありません。 ※ブランド名にニッセンがなかったのでスノーピークにしています IS-1 Nissen ダルマ 灯油 シン上下式 KS-5型 昭和 ヴィンテージ レトロ Goout ビンテージ アラジン ペトロマックス 武井